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コラム

2025.07.26

ゴルフ初心者のスイング作りの基本と練習する時のポイントを解説

 

ゴルフ初心者のスイング作りの基本と練習する時のポイントを解説

 

ゴルフ初心者の方は、まずは打ちっ放しに行き、スイングづくりをしていくことになります。

その際、基本をしっかり身に付けることで早く上達できます。

本記事ではスイングの基本や初心者の方が練習する際のポイントを解説しています。

これからゴルフを始める方、始めて間もない方はぜひ最後までご覧ください。

 

ゴルフスイングの基本が重要な理由

多くのスポーツと同様に、ゴルフも基本が非常に重要なスポーツです。

理由はゴルフは全身を連動させ、繊細な動きが必要なスポーツであるため、基本が身に付いていないと、うまくボールに当てることができないからです。

例えば練習場に行き、自己流の握り方とスイングフォームで何球も打っていると、徐々に当たるようにはなってきます。

しかし、それは何度も打っていて、惰性で当たるようになっているだけであり、本質的に上達しているわけではありません。

そのため、突然ボールにうまく当たらなくなったり、狙っていない方向へ飛んでいったりといったミスが生じてきます。当然、コースへ行っても安定したラウンドができないため、楽しむことができません。

その結果、後からゴルフを始めた仲間に追い越され、ゴルフが嫌いになり、最悪の場合やめてしまうことになるかもしれません。

反対に、ゴルフ初心者の段階から基本のスイングをしっかり身に付けておくことで、安定したスイングができ、効率よくボールにパワーを伝えることができます。

思うようにボールをコントロールできるようになればどんどん上達します。

そして、ラウンドが楽しくなり、どんどんラウンドを重ね、それに伴いゴルフ仲間も増えていき、新たな仲間とさらにラウンドをするといった好循環へつながっていきます。

ゴルフが楽しくて仕方がないという状態になれば、楽しい人生につながるでしょう。

以上をふまえて、ゴルフスイングを習得する際は、ぜひ基本をしっかり身に付けていくことを意識するようにしてみてください。

 

ゴルフスイングの基本の流れ

まずは、ゴルフスイングの基本の流れを押さえておきましょう。

スイングの流れは、以下のようになります。

 

①アドレス

②バックスイング

③ダウンスイング

④フォロースルー

 

それぞれについて、順に解説していきます。

 

①アドレス

アドレスとは構えのことです

ゴルフのグリップ(握り方)には大きく分けて「オーバーラッピング」、「インターロッキング」、「テンフィンガー」の3種類がありますが、初心者の方には「オーバーラッピング」がおすすめです。

右利きの場合、クラブを握る際は左手で握り、右手を添えるようにして軽く握ります。その際、強く握りすぎないように注意します。

構える姿勢としては、足を肩幅程度に開き、膝を軽く曲げ、前傾姿勢を作ります。そして、背筋を伸ばしてリラックスした状態を保ちます。

 

②バックスイング

バックスイングはクラブを振り上げる動作のことです。

バックスイングでは、腕だけでクラブを上げるのではなく、体の回転を意識して上げるようにします。

左腕を伸ばしながらクラブをトップまで上げていきます。この際、力むとぎこちないスイングにつながりますので、リラックスした状態で行います。

 

③ダウンスイング

ダウンスイングは、クラブを振り下ろし、バックスイングで貯めたパワーをボールに伝えていく動作です。

バックスイングの時と同様に、腕だけでクラブを振り下ろすのではなく、下半身から動き始めるようにし、体の回転を使っていきます。

インパクトの際には、体重は左足に乗る形になります。

※インパクト:クラブのフェースにゴルフボールが当たる瞬間のこと

 

④フォロースルー

フォロースルーとはインパクトの後の動作のことです。

ボールを打った後の動きではありますが、フォロースルーをきちんと決めることで、スイング全体のバランスが良くなり、安定感が増します。そのため、飛距離アップや方向性の良さにもつながってきます。

インパクト後にクラブをしっかり振り抜き、左足でしっかりバランスよく立つことがポイントとなります。

 

ゴルフ初心者が練習する際のポイント

初心者の方が練習をする際にはポイントがあります。ポイントを押さえることで効率的に練習できます。

ぜひ練習する際に意識してみてください。

 

素振りをする

いきなりボールを打ちたくなるかもしれませんが、闇雲に打ってもなかなか上達にはつながりません。

まずはしっかり素振りをして一つ一つの動きをチェックし、正しいフォームを体に染み込ませるようにしましょう。

そうすることで1球1球集中して練習することにもつながります。

 

短いクラブから練習する

最初からドライバーやフェアウェイウッドなどで、遠くに飛ばしたいという気持ちが出てしまうかもしれませんが、長いクラブは難易度が高いため、なかなかうまく当てられず、間違ったフォームが身に付いてしまう可能性もあります。

まずは短いクラブから始めると良いでしょう。

具体的には8番アイアンや9番アイアンから練習するのがオススメです。長すぎず程良い長さであるため、振りやすく球も上がりやすいです。

このような簡単なクラブで基礎をしっかり身に付けると良いでしょう。

 

小さい振り幅から練習する

最初は、小さい振り幅から練習していくようにしましょう。

大きなスイングで遠くへ飛ばしたいという思いが出てしまうかもしれませんが、小さなスイングが安定していない状態では、なかなか大きなスイングで当てることができません。

まずは腰から腰の振り幅でしっかりクラブの芯に当てられるように練習し、その次は肩から肩の高さのスイングで当てられるようにと、段階的に振り幅を大きくしていくと良いでしょう。

 

ゴルフ初心者が意識すべきスイングのコツ

ゴルフのスイング中にも気を付けるべき点が多く存在します。

ここではゴルフ初心者の方が意識すべきポイントをご紹介します。

リズムを意識する

ゴルフの基本のスイングを身に付けることは重要ですが、それをスムーズに行わなければ安定してボールに当てることができません。

スムーズな動きをするためにはリズムを意識することが大切です。

リズムとしては、例えば「1、2、3」や「1、2」などがあります。練習場で自分のスイングスタイルに合うリズムを見つけていくと良いでしょう。

 

力まないようにする

ゴルフのスイングはリラックスしてスムーズに行うことが重要です。

特に、遠くに飛ばそうと思うとつい力んでしまい、ぎこちないスイングとなってしまいます。

せっかく基本ができていても、ミスショットにつながってしまうともったいないため、リラックスするよう心がけていきましょう。

 

手打ちにならないようにする

クラブは手で簡単に上げることができるため、つい手打ちになってしまう場合があります。

手打ちになってしまうと、スイングの軌道が安定せず、ボールの方向が安定しなかったり、スライスが出たりしてしまいます。

手打ちにならないようにするために、バックスイングでは体のターンでクラブを上げていき、ダウンスイングでは下半身から始動し体の回転でクラブを振っていくようにしましょう。

 

まとめ

ゴルフ初心者の方に向け、スイング作りの流れや練習する際のポイントをご紹介しました。

自己流でもある程度ボールに当たるようにはなっていきますが、スイングの安定感に欠け、なかなか思うように上達せず、ゴルフが嫌いになってしまう可能性があります。

しっかり基本を身に付けておくことで安定したショットを打てるようになり、ゴルフライフを楽しめるようになります。

本記事でご紹介したポイントを押さえ、良いゴルフライフがスタートできれば幸いです。

練習場である程度安定した球が打てるようになり、ラウンドデビューする際には、玉造温泉カントリークラブへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

歴史あるゴルフ場でラウンドを楽しみつつ、しじみ汁や松江おでんなどのご当地グルメを楽しんだり、温泉でリラックスしたりできます。

ぜひ検討してみてください。

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