コラム

2025.07.05

ゴルフ初心者のクラブはどう選べば良い?種類も合わせて解説

 

ゴルフ初心者のクラブはどう選べば良い?種類も合わせて解説

 

ゴルフ初心者で、「クラブをそろえたいけど、どのように選べば良いかわからない。」という方もいるのではないでしょうか。

実際、ゴルフクラブは形状や種類が多くあり、好みのものを見つけたり、自身にあったものを追い求めたりすると、本当に選ぶのが難しいです。

本記事では、ゴルフ初心者の方がクラブを選ぶ際のポイントを解説しています。

基本となるゴルフクラブの種類や一般的なゴルファーが持っているクラブについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

ゴルフクラブの種類

 

まず最初にゴルフクラブの種類について解説いたします。基本となる部分ですので、あまり詳しく知らないという方はぜひチェックしておきましょう。

ドライバー

ドライバーは最もボールを遠くに飛ばせるクラブで、基本的にティーアップした状態で打ちます。

そのため、ラウンドではPAR4、PAR5の最初のショットとして使用することが多いです。

広いコースで豪快なドライバーショットができると気持ちが良く、打ちっぱなし場でも多くのゴルファーが練習しています。

フェアウェイウッド

フェアウェイウッドは芝の上で直接打てるクラブで、ドライバーの次に飛距離が出るクラブです。

主にセカンドショットで使われることが多いですが、飛距離が出るためティーショットで使うゴルファーも多いです。

ドライバーの次に長いため、初心者の方には難しいクラブではありますが、使いこなせるようになると距離が長いコースでも楽にプレーできるようになります。

 

ユーティリティ

ユーティリティは、フェアウェイウッドとアイアンの中間に位置するクラブです。

3番アイアンや4番アイアンの距離を飛ばしたいが、難しくて打てないというゴルファー向けに開発されました。

そのため、3番、4番アイアンは入れずにユーティリティを入れているゴルファーが多くいます。

形状はフェアウェイウッドよりもヘッドが小ぶりで、長さも少し短くなっています。

やさしいクラブでありながら、飛距離も出やすいため、初心者の方にもおすすめのクラブです。

 

 

 

アイアン

アイアンは飛ばすというよりも、距離を合わせる目的で使うクラブです。

例えば以下のような使い方をします。

 

・残り140ヤードの地点から7番アイアンでグリーンに乗せる

・池に入らないようにあえて手前に刻む際に、意図的に9番アイアンで120ヤードを打つ

 

正確なアイアンショットができれば戦略通りのプレーができるため、ゴルフが簡単になります。

初心者の方は比較的簡単な7~9番アイアンから練習すると良いでしょう。

 

ウェッジ

ウェッジはアイアンよりもさらに短い距離を打つためのクラブで、主にピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジに分かれます。

す。

5〜20ヤードほどの近い距離のアプローチでも多用するクラブで、上級者ほど寄せが上手く、スコアがまとまります。

ウェッジはロフトが寝ており難しいため、初心者の方はピッチングウェッジから練習すると良いでしょう。

 

パター

パターはグリーン上でボールをカップに転がして入れるために使います。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

意外に思われるかもしれませんが、パターがラウンドで最も使用するクラブで、スコアの約40%を占めると言われています。

グリーン周辺からのアプローチにも使うことができ、積極的に使えば、スコアの半分はパターを使用することになります。

良いスコアを出すためには正確なショットを打つことも重要ですが、グリーン上でカップを何往復もしてしまうと余計な打数が増えてしまうため、パターの感覚を磨いておくことは重要となります。

 

一般的なゴルフクラブのセッティングは?

ゴルフクラブの種類についてそれぞれご紹介しましたが、よりイメージを深めるため、一般的にどのようなクラブを持つのか例をご紹介します。

以下が一般的なセッティング(クラブの組み合わせ)の例となります。キャディーバックの中に入るクラブの基本の形として、ざっくりインプットしておくと良いでしょう。

 

・ドライバー

・フェアウェイウッド(5番ウッド)

・ユーティリティ

・アイアン5本(5~9番アイアン)

・ピッチングウェッジ

・アプローチウェッジ

・サンドウェッジ

・パター

 

クラブはキャディーバッグに14本まで入れることができますが、ゴルファーのプレースタイルによってセッティングはかなり異なります。

例えば、アイアンが苦手なため、フェアウェイウッドを多めに入れたり、絶妙なアプローチを打ち分けるためウェッジを多めに入れたりとカスタマイズします。キャディーバッグを軽くするために8本しか入れないという方もいます。

ゴルフ経験を増やしていきながら、理想のセッティングにしていくと良いでしょう。

 

ゴルフ初心者がクラブを選ぶ際のポイント

 

実際にゴルフクラブを選ぶ際のポイントをご紹介します。

ポイントを押さえることで買った後に後悔がないようにしたいところです。

体格に合ったクラブを選ぶ

パワーのある方や野球経験のある方はスイングスピードが速いため、硬いシャフトを選ぶのがおすすめです。反対に力の弱い方、細身な方は柔らかいシャフトを選ぶと良いでしょう。

また、ご自身の背丈とクラブの長さが合っていないと上達の妨げになる場合があります。

不安な方は、体格に合っているかどうか、ゴルフショップのスタッフに相談すると良いでしょう。

 

かけられる費用を決めておく

ゴルフクラブは中古のものでは1~5万円ほどでそろえることができますが、新品のものでは10〜20万円近くになるものもあります。

新品のものにこだわるのか、中古のクラブにしてコストを抑えるのか、あらかじめかけられる費用を決めておくとスムーズにクラブ選びができます。

今後どのくらいゴルフを続けていく気持ちがあるのかも合わせて考えておくと良いでしょう。

 

やさしいクラブを選ぶ

ゴルフは止まっている球を打つスポーツですが、全身を連動させ、細かな技術を必要とするため難しく、初心者の方はなかなかうまく当てられない場合があります。

そのため、自信がない方は最初は初心者向けのやさしいクラブを選択するのがおすすめです。

その後ある程度上達してきてから、こだわったクラブ選びをしていくと良いでしょう。

 

 

手っ取り早くそろえるなら初心者セットがおすすめ

初心者の方で、ゴルフクラブ選びが面倒だと思ったり、難しいと思ったりする方は、初心者セットを購入するのも検討すると良いでしょう。

比較的やさしい設計のクラブが入っており、ドライバー~アイアン、パターまで必要なクラブが全て入っています。

キャディーバックやグローブなどの必要なものまで一式セットになっているものもあり、購入するだけでラウンドデビューできます。

また、ハーフセットと言い、アイアンが5番、7番、9番と間が抜け、最低限のクラブセットになっているものもあります。

とりあえず手軽なものを購入して、ある程度上達してきてから、好みのクラブを選びたいという方にはおすすめです。

 

まとめ

ゴルフクラブの種類や選び方のポイントについて解説しました。

体格に合ったクラブを選ぶのはもちろんのこと、初めてのクラブ選びにどの程度の費用をかけられるのかなど決めておくと良いでしょう。

また、ゴルフ初心者の頃は、なかなか良いショットを打つのが難しいため、できるだけやさしいクラブを選ぶのがおすすめです。

ポイントを押さえ、最高のラウンドデビューにつながれば幸いです。

ラウンドをする際は、島根県松江市にある玉造温泉カントリークラブへぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

歴史あるゴルフ場でラウンドを楽しみつつ、しじみ汁や松江おでんなどのご当地グルメを楽しんだり、温泉でリラックスしたりできます。

ぜひ検討してみてください。

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